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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

学習能力

ボコハラムの少女拉致事件、ウクライナ紛争、中国指導部の行動、などの報道で、私達(私)には考えられないような事が、平然と一つの正義として語られているのを見聞きしますと、日本を含め世界の70億人の中には、本当に様々な人がおり、私たちが常識と思っている事は常識として通用しないのだということを、怖さも感じながら、毎日のニュースを聞かざるを得ないのは私だけではないでしょう。

 

それはさておき・・・

6月7日付の静岡新聞のスポーツ欄。 元大リーガーの松井秀喜による 「エクストライニングズ」 というコラムが掲載されていました。タイトルは “学習能力が成長を促す”。

野球人生の中での様々な経験をベースにしたこのコラムですが、一部抜粋してみます。

「大リーグは本当に人材が豊富だ。 ヤンキースの田中投手の様に他国から完成品で来ていきなりスターになる選手もいるが、とにかくマイナーから出てくる新鋭の流れが途切れない・・・才能豊かな大リーガーの中で更にとびぬけた才能を持つ選手はいる。だが、最終的に実績を残す条件は、経験を成長につなげる学習能力なのではないかと思う。衝撃デビューは必ずしもスター選手を意味しない。高い能力がありながら発揮できず 「もったいない」 といわれたまま終わる選手がいかに多い事か。・・・(その一方で) 思い出すのは阿部慎之助選手だ、現在のように球界を代表する打者になるとは思わなかった。・・・」

さて、

このコラムを読もうとする人・しない人。
このタイトルに目を留める人・留めない人。
内容に共感する人・しない人。
そもそも新聞を読む人に対し読まない人もいます。
世の中、きっといろいろな人がいるんだろうと思います。
冒頭の“様々な人”からすればこの差は小さくてかわいいものですが(笑)。

私は、新聞を読み、タイトルで気になり、内容を読み、共感した一人です。

この松井秀喜さんの記事を読んで、私は「成果を出せる人の多くは学習の積み重ねができる人だ」と感じました。
また、私と同じように、「学習能力を高めて成長したい」と思う人は少なくないでしょう。

では、学習能力とはどうやって身に付くのでしょうか?

そもそも、“学習能力”とはどういう能力なのでしょうか?

何となくわかったつもりでも実は考え出すと奥が深いのです。ネットでググると、さまざまな情報が出てきます。

が、簡単にまとめると、「学習するという行動を実行できる事」といって良さそうです。

つまり、松井元選手の言葉を借りるならば、「学習する行動ができれば成長する」という事になります。

とすると、とても当たり前で、簡単そうです。

でも、その簡単で、当たり前の様な事を、松井元選手は、コラムのタイトルにするほどの、長い野球人生、しかも世界トップレベルの中で学んだ“重要な事”ととらえているのです。

このギャップを皆さんはどのように考えますか?

・・・当たり前だけれどもなかなかできない事、それが「学習」 ・・・

という事なのでしょうか。

私なりの解釈は、単発的な学習はできるけれども、失敗も、成功も、喜びも、悲しみも、苦しみも、そうしたこと全てから、“学び続ける”がなかなかできないのだろうというものです。

「もういいか」、「もうやめた」と思った時が、学習の終了で、その時点で成長が止まるという事なのではないかと考えました。

“学び続ける姿勢”を持ち続けたいものです。それが“学習能力”なのでしょうから。

 
2014.6.10