高校・大学・語学の海外留学で進路を支援する学習塾のネットワーク【ISC留学net】

お気軽にお問い合わせください。(ISC留学net本部)

050-3786-0602

大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

課題解決力

 

このブログも161回目となりました。年数で6年を超えましたが、今まで私の記憶では締め切り日を越えての掲出はありませんでした。しかし今回、初めて締め切りを3日超えての掲出となりました事をお詫びします。今週初め、不覚にもインフルエンザB型にやられてしまった結果です(涙)。

先週6日の土曜日にちょっとしたイベントが終了しホッとしていたところであり、一方で、来週からの2週間は出張などで会社にいられない状況が続くという中、今週は仕事のスケジュール上も比較的余裕がある狭間の週でした。そこをインフルエンザに直撃されました。ホント、ちょっとした油断をついてくるものです(笑)。
幸か不幸か、私の仕事の多くはメールと電話とマイPCがあれば、事務所にいるのとほとんど変わらず処理ができますので、熱に苦しみながらも自宅で優先的な仕事はできるのですが、ブログはどうしても遅れ遅れになってしまって3日も締め切りを越えてしまったという事です。

 
ところで、昨夜遅く、娘(22歳)と息子(20歳)が四国方面へのドライブから帰ってきました。
いつもは二人ともバラバラで好き勝手なことをしていますが、娘が今年就職でこれからは兄弟一緒にいられる時間も少なくなると思ったのでしょうか、めずらしく連れ立って母親の車でドライブという事になったようです。
主な行き先は娘がアメリカ留学で知り合った中学校の先生が赴任しているという香川県の直島(なおしま)という、最近ではアートで有名になっている島だったようです。http://www.naoshima.net/
昨夜はまだインフルエンザが感染する期間でしたので、顔を合わせただけにとどめましたが、元気になったら“旅行で困ったこと”は無かったかと聞くのを楽しみにしています。

実は、息子は今年の正月に友達と伊豆方面にドライブに行き、途中でバッテリーが上がってエンジンがかからなくなったというトラブルに遭いました。その時の話もあとで聞くと、いろいろな人に助けてもらいながらもなんとか家に帰ってくるという、息子なりの努力の跡がそこにはあり、問題や課題を何とか解決しなければ前に進めなかったという経験上の大きな学びがあったようです。

このところ、様々な日本の大学が企業などと連携して、学生が課題の解決策を提案する取り組みが注目されています。これまでの机上の学びだけではなく、現実の社会問題に直面して悩み、考える事を通じ、主体的な学びを促すのが狙いです。手法としては課題解決学習(PBL: ここではProblem Based Learning)と呼ばれ、導入する大学は年々増加し、海外組織や官公庁が参加するケースもあるようです。

課題解決力は、ただ知識をたくさん蓄えているという事だけでは発揮されません。蓄えられた知識や経験を、目の前の事象や問題に必要に応じて適用し、ベストなソリューションを導き出し行動する事で測られるものです。またこれは、現代知識の粋を集めなければないような最先端のものばかりではなく、原始時代にさかのぼっても必要とされたであろう、生きてゆくうえでの基本的な力です。

私は、これまでもこのブログでも触れてきましたが、留学が問題解決力を鍛えるための一つの有効な手段であるとして、留学のススメの一つの理由とするほど、問題解決力は生きるうえで大切な力だと思っています。PBLであれ留学であれ、旅であれ、様々な方法で子供たちがこの力を伸ばしていってくれることは、日本の力を伸ばすことに他ならないと考えています。

自分の子供はもちろん、塾の生徒や留学生の皆さんにも、そんな力が発揮される・試される課題に直面する“場”が与えられることがまず一歩だと思います。そうした良き修練の場を継続的に提供できるように心がけてゆきたいものです。

2016.2.13
大場規之