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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

国境効果が薄れる時代

 

12月8日はジョンレノンの命日でした。
その前後では様々なメディアでジョンレノンがとりあげられ、彼の作った歌が流れました。
以前もこのブログでも一度、代表作であるイマジンについて触れたような気がします。

その一節で、
Imagine there’s no countries・・・
想像してごらん 国境のない世界を・・・

という部分があり、私はこの部分がいつも頭の片隅にあります。

国境や国というのは人為的に作られたものであるのは言うまでもありません。
飛行機で国をまたいで飛んでいるときに地上を見ても、地図で示されているような線は何処にもありません。
しかし、現実的にはその壁はとても高く厚いものです。

昨日の新聞に、
「国境効果 薄れゆく時代」というタイトルの社説があり、内容は、北米やヨーロッパでの、国をまたいでの貿易や人的交流が盛んになっている事が書かれていました。

ジョンレノンが国境や宗教、貧富などの人為的に作られた“壁”が、とても厚く、それらが世界の平和を遠のかせている。
と言うように、
今でも国境の壁はとても厚く、高いものですが、この社説にあるように、それらの内、経済交流や人的交流については、少しずつ薄く、低くなろうとしています。
つい先日も、ベトナムやタイから来た日本の大学に留学している学生との懇親会があり参加しましたが、日本とそうした海外の若者たちが盛んに交流する姿に接し、アジアでの国境の壁も少しずつ変わってきている様子に触れることができました。

このところまたトランプ大統領のエルサレム発言が世界の動揺につながっています。
この発言もジョンレノンの命日の週と重なり、国や宗教、平和について考えさせられることになりました。

様々な人為的な壁が、厚くなったり薄くなったり、高くなったり低くなったり・・・それらを繰り返しながらも、
一気に進むことはあきらめるとしても、全体的な方向性としては、それらが無くなる方向に、少しずつでも進む様に願うばかりです。

社説の言う、経済や人的交流が盛んになれば、それらを進める一つの力となるはずです。
私達はそれを構成する一員としてさらに努力をする必要性を感じています。

2017.12.10
大場規之