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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

留学&親学セミナー(第一フェーズ)を終えて

 

昨日から身の回りの話題はトランプ一色です。
今朝の新聞朝刊では大見出しでの「米大統領トランプ氏」などのほか、小見出しでは「世界で株価下落」「日経平均919円安」などが見られます。

朝起きて、それらの記事に目を通し、うなずいたのもつかの間。
ネットニュースでは、朝7:02に「ダウ続伸し256ドル高 2か月半ぶり高値」、たった今9:12に「日経平均上げ幅一時900円超す」が、スマホに配信されました。

世の中の流れはすさまじく速いです。
新聞を読んで評価したり話をしたり・・・では時代遅れといった状況になりつつあります。

新聞は“新聞”ではなく、旧聞、古聞、になろうとしています。
新聞は新聞の価値があるものの、新聞離れが進んでいるのも理解できます。

 
さて、
9月10日のブログでご紹介した、
ISCペアレントスタディラボとして開催した“留学&親学セミナー” の2016年開催分(第一フェーズ)が終了しました。⇒https://iscnet.jp/iscペアレントスタディ(親学)
9月25日の帯広から始まり、先週末11月5日の山口まで全国10カ所での開催となりました。

多くの皆様にご参加いただき、全ての会場で私としてもとても有意義な2時間を過ごさせて頂きました。
セミナーに参加された方々(幼児から大学生まで、幅広い年齢層のお子様を持たれる親御様)から頂いた感想の中で、多くの皆様からご評価を頂いた内容を一つだけご紹介します。


子供への日々のしつけから進路選択など大きな意思決定まで、親が子供に対して行う“全ての言動”について、その言動が子供に対して、以下3つの点、
子供の自主性を育てるか?
子供の自尊心を育てるか?
子供の多様性を育てるか?
がクリアできるかどうかを意識することで(=3つのテスト)、子供の環境が大きく変わるでしょう。

実は、この内容は、私個人的には内容的に少し難しく、想いが十分伝えられるかどうか心配をしていました。しかし、結果的にはこの部分に共感して、“これからそれを意識して子供に接してみます”という親御様たちが多かったことで、とても嬉しく、そうした親御様たちのお子さんの未来に明るさを感じ、改めて私自身の想いの確認にもなりました。
このブログを読んで頂いている皆様にもその一部でも感じて頂ければ幸いに存じます。

また、子供達の教育環境は親が積極的に整備する必要があり、それらは、戦略的で多様性を持ち、独自であってもらいたいという事にも、多くの皆様のご理解を得られたのも大きな喜びでした。

ところで、
今週月曜日11月7日の日経新聞の社説で、“親学”という文字を見つけました。
これまで、メディアで親学という文字を目にしたことはありませんでしたので、大きな驚きでした。

しかも、政府で審議が再開された教育再生実行会議で家庭教育の充実について触れられたという内容です。
ただ、この社説では、第一次安部政権下での家庭教育論議においてこの“親学”の大切さが議論された話に触れながら、「家庭教育に政府が特定の価値観を押し付けるのは良くない」という慎重論が多く、今回の教育再生実行会議でも踏み込んだ話はされなかったとのこと。
また、社説の結びとしては、「家庭教育を型にはめるな」という結びになっています。

やはり、公が家庭教育に介入する事はタブーとされており、これからも家庭教育に対して公がタッチする事は可能性としてとても低いと思われます。それゆえ、親自ら、そして我々民間教育に関わるものが、より積極的に親として、家庭として、教育がどうありたいかを考え、取り組んでゆくことが今後さらに大切になると思います。
2016.11.10
大場規之