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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

旅のススメ

 

先月、高校生13名と高校の先生2名と共にアメリカに10日間の研修に参加してきました。
ある市の国際交流事業の一環として、高校生がその市の姉妹都市訪問をし、語学研修を受けるプログラムに、弊社が企画提案から関わらせていただいた為、私は引率という立場での参加でした。
また、当初予定していた引率者が対応できなくなったために、急きょ私が対応することになったのですが、私自身、引率をしてグループに同行するというのは、これまでしたことがありませんでしたので、初めての経験を楽しみにしていました。

 

ほとんどの学生たちは海外に行くことが初めてでしたので、実践として英語を使う事、ホームステイでホストファミリーとお互いに異文化を共有すること、学校訪問をして同年代の学生たちと日本やアメリカについて情報交換をしあう事、など、様々な体験全てが新鮮で学びの多いものであったことは言うまでもありません。
また、参加したすべての学生たちが、グローバル人材としての第一歩を歩み始めたと言ってもよいでしょう。

 

研修中いろいろな予期せぬことなどがありながらも、お陰様で、全員無事にすべてのプログラムを終えて元気で自宅に戻りました。
学生たちにとって非日常のこの10日間は、先に述べた、研修プログラムでの学びとは別の意味で、自宅を出てから帰るまでの“旅”からも極めて大きな学びを得たはずです。

 

例えば、重量制限や持ち込み制限のある飛行機移動での荷物のこと一つをとってもみても、そこにはマネジメント・管理能力が要求されました。

・ ホストファミリーからもらった壊れやすいプレゼントをどのように持って帰ろうか悩んだり
・ 訪問地が増えるにつれて、荷物やカバンの個数が増えて、移動の際に多さや重さに苦しんだり

 

旅は、時間に縛られ、ルールに縛られ、時には不自由で窮屈な思いを強いられることがあります。
しかし、その一方で、美しい景色やモノに出会えたり、一度は自分の目で見てみたい未知なるものへの好奇心が満たされたり、新たな人との出会いがあったり、大きな喜びも満載です。

 

旅は人生に似ています。私は、旅はミニ人生だと思っています。「家を出てから帰るまでの一つの旅が、一つのミニ人生」という意味です。
自分で行き先や目的を決めながらも、旅先では、右に行こうか左に行こうか常に迷い。トラベルはトラブルともいわれるくらいトラブルにも巻き込まれ、失敗もしますしお金も使います。しかし、そこから多くのことを学び一つの旅を終える。多くの旅を経験している人は、ミニ人生をたくさん経験しているから、そこで得たものから、人生そのものを豊かにできるかもしれないとも思います。

 

今回の研修に参加した学生たちも、フツーの春休みを過ごした生活を考えた時、今回の研修に参加したことは、いかにチャレンジングで、刺激や学びの多い10日間であったことか。フツーに過ごした10日間とは比較にならないくらい、これからの人生を豊かにする10日間であったに違いありません。

 

これからも、今回の学生達のように、積極的に“旅”に挑戦する子供たちが増えてほしいと、改めて強く思いました。

 
2017.04.10
大場規之