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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

リスクをとらないリスク

最近こんな話がありました。

お話しの主は、高校のお嬢様を持つ知り合いの父親です。
お嬢様の進路について真剣に考えておられました。

「大場さんは留学を薦めてるんだよね?」
「でもさ~。」「身内でも留学した人がいるんだけど、ホームステイに当たり外れがあるみたいだし、危険なこともあるだろうし、とてもウチの娘を留学させようと思わないけどな~。」 と。

こういった話は留学を希望されている親御さんからもよく聞く話です。
その時、私はこういう事にしています。

「確かに留学や海外経験はリスクもあります。私は、そのリスクをとらない事がリスクだと思うのです。」
「留学すれば、また海外で生活をすればバラ色の人生が待っているなどと思う事も間違いです。海外で暮らすというのは道場で修行をする事ですから(留学道をご参照くださいhttp://ryugakudo.jp/)。ホームステイが合わないことももちろんあります。何か問題が生じたり、言葉や意思が通じないストレスで日本に帰りたくて帰りたくてしょうがなくなる時もあるでしょう。色々な意味でのリスクがそこにはあります。」

「しかし、私の子どもも、そうしたリスクを承知で留学もさせましたし、これからもさせます。」
「なぜなら、私達 親が子供達の進む道を守り助けてあげられる時期は限られています。子供達は好むと好まざるとに関わらず自ら険しい道を進み乗り越えてゆかなければなりません。 親が腹をくくって、子供の乗り越えて行く力を信じて、武者修行である海外で勉強させる覚悟を決めることはリスクを積極的に採ることにもなりますが、逆に、日本にいるよりもより早く、より強く、生きる力をつける事になる可能性は大変高いと思うのです。」
「海外での苦労は長い人生において振り返ればかならずプラスになります。グローバル化が進む厳しい社会で生きなければならない子供達を、社会の第一線で活躍させようと思えば、そのリスクをとらない事が大きなリスクです。」

「リスクをとらないリスク」を是非一度考えてみて下さい。

大場規之
2012.2.25