高校・大学・語学の海外留学で進路を支援する学習塾のネットワーク【ISC留学net】

お気軽にお問い合わせください。(ISC留学net本部)

053-449-6661

大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

ラジオを聴き、テレビを見ていると、まだまだ東日本地震の未曾有の被害、大人から、子供、お年寄りまで、たくましく生きる人たちの姿に涙が出ると言う話が多く流れます。

 

私も、歳と共に涙もろくなってしょうがありません。

些細な事にでも、なぜかこみ上げてくるものが多くなりました。恥ずかしい限りです。

人生経験が多くなり、自分の経験などを重ねて感情移入しやすくなるからだというのが一般論のようです。

そして、どちらかというと自分の事で涙するのでは無く、自分以外の人に対して涙する事が多くなるというのも、私だけでは無く、歳をとって涙もろくなるという人の傾向の一つの様です。

 

寒かった冬も終わり、やっと桜が咲くようになりました。

でも、今年ばかりはやっぱり桜を楽しむ気分にはなかなかなれません。必要以上の自粛は良くない事はもちろんわかってはいるものの。

自分がもし、津波被害に遭って今避難所生活をしていたらどうするだろう? これからどうやって生きていくと決めるだろうか? 塾生は? 塾は? 家族は?・・・と何度も何度も考えています。

 

その中で、思い出すのは二つの事。

 

一つは、私の両親が子供の頃経験した戦中戦後の話。

特に母親は、父を6歳の時に亡くしているので、母と共に何十キロも歩いて「米」を求めて歩いた事や、サツマイモの茎まで食べた、等、何もかもが無い生活の中で人々が如何にたくましく生きぬいたか。という話。そして、そうした人たちが日本の高度成長を創りだしたこと。

 

そして、もう一つは、

やはり、このブログでも過去に触れたコピー。

 

「なんとかしてよ」という人がいる。

「なんとかするぞ」という人がいる。

誰もが、どちらも選べる。

 

2011年、年度初めの春。

 

東北や関東の皆さんの悲しみやご苦労に涙は止められないかもしれませんが、そして、実際の被害者のお気持ちや体験からすると何十分の一、何百分の一かもしれませんが、私も、被災者の一人になったつもりで、「なんとかする」為に必死に、この国難に臨まなければならないと。そして、どう頑張っても「何とかできない」人達の為にも、私達が何とかしなければいけない。と新たな決意をしています。

 

福島の仲間からのメールをご紹介します(発信人には無断ですがゴメンナサイ)。

 

先日(4月上旬)ボランティアで体育館に行ってきました。南相馬市からの230名の方々が仕切りもなく毛布を敷き詰めて、生活をしていました。また寝たままのお年寄りの方もいました。若い人たちは仕事を探したりしてるということですが、見つけるのはなかなか難しいのではないでしょうか?50代60代の方々が、外に出てただ座っていました。本来ならばみなさん張り切って仕事をしている方たちでしょうに・・・とても悲しかったです。

 

地震の被害は浜に比べれば本当に小さかったですが、原発による放射能問題は今まだそのさなかです。情報を出せ出せと言っている人が多いですが、私はもうたくさんといいたいくらいです。時々、何が本当かわからなくなります。あまりにいろいろな新しい言葉や単位、数字が飛び交って咀嚼するまでに至っていない感じです。そんな中、昨日ボランティアで避難所に行ってきました。私など何の言葉も言ってはいけないような気がして帰ってきました。長くなってきましたから、疲れはピークですね。早く原発問題が収束することを祈るばかりです。(4月上旬)

 

やっぱり涙が出ます。

 

2011.4.10

大場規之