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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

「代表的日本人」

先月末、ある方から、

ダイヤモンド経営者倶楽部が制作している「ビジネスプラネット」というサイトに、お薦めの書籍を紹介する「今週の一冊」というコーナーへの寄稿の依頼が来ました。

寄稿と言うのは、私の得意としない分野ですが、せっかくの機会ですから・・・とお引き受けしました。

これまでの、同サイトの「お薦めの書」は最近発刊された物が多く、聞きなれたタイトルが多かったので、思い切り角度を変えて、古~い、本をと思い、岩波の「代表的日本人」という本をお薦めする事にしました。

以下、その内容です。

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100年以上も前に、日本人自らによる、日本そして日本人の素晴らしさを海外に知らしめた「Representative Men of Japan」の和訳です。

1908年、著者(内村鑑三)が「わが国民の持つ多くの美点に、私は目を閉ざしていることはできません」と出版されたその想いが、今もなお力強く伝わってきます。

アメリカ大統領のケネディやクリントンが、理想の政治家として、上杉鷹山(ようざん)を挙げるのはこの本の影響だと言われていますが、国難に直面していると言われる今、「人としての生き方」について、改めて襟を正し、姿勢を正すこと。「日本や日本人」を改めて見直し、厳しさの中、自らが強く生きる“気付き”を与えてくれるに違いありません。

序文での著者の「自分の事を世界に言い表すに当たり『外国語』を用いなくてはならない立場は、当然栄誉な事ではありません。なぜなら、それにより自国語が通用する世界の『狭さ』を認める結果になるからであります。」

という言葉に秘められた、今に生きる私達の多くが忘れかけた、著者そして日本人の魂と誇りを感じます。もちろん、その後日本が向かう帝国主義への思想とはかけ離れた崇高なメッセージです。

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以上が、同サイトへの紹介文です。

この本では、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮の5名を代表的日本人として紹介し、その生き方を、筆者なりの視点で表現をしています。
その内容の良し悪しや、史実に基づいているかどうかはさておき、私達日本に生まれ育った一人として、彼らの生き方を短く紹介しているこの本を読むと、日本人としての拠り所や、原点を、改めて見つめ直す機会を提供してくれます。

そして、日本人で良かったと。自らの自信にもつながる一つの力を与えてくれます。
ぜひ一度読んでみて下さい。

以下、掲載されたサイトです↓

http://exec.busipla.net/book/
2011.6.10
大場規之