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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

台湾留学!

 

7月下旬から8月初めにかけて、台湾に行って来ました。
21歳で最初に台湾に行ったのは1985年ですから、もう35年近く前になります。歳をとったはずです(笑)。 それから4回ほど観光で訪問していますが、今回は初めて仕事(台湾の大学視察)での訪問です。

日本の猛暑に負けず強烈な蒸し暑さで参りました。 那覇の7-8月は本土の猛暑よりも過ごしやすい・・・という印象がある為、沖縄に近い台湾もそんなもんだろうと、舐めていたらとんでもない誤算でした。(汗&涙&笑)

いつも思うのですが、台湾はとても優しい国です(国と言って良いのか微妙ですが・・・国としておきます)。 極めて親日的で日本人にはとても居心地が良いのですが、日本の占領時代を経ている事が昔から不思議でなりません。 私の勝手な推測ですが、やさしい国民性ゆえに、日本の占領もそれに応じたものになったのかもしれない・・・のかと思っています。

今回の旅で、ある台湾の方に、「台湾の人たちはとてもやさしいですね」と言いましたら、日本への留学経験のあるその方は、「そうですね。電車の中で日本の若者は年寄りが立っていても見て見ぬフリですからね・・・心が優しくないわけじゃないのに・・・」と笑っておっしゃいました。
ホントその通りで、台湾の電車の中では、少し離れたところにいるお年寄りにでも、座っていた若者が立って、わざわざ呼びに行って席を譲るといった光景を何度も目にしました。

台湾の人たちは、日本製が一番、日本のサービスが一番、とでもいう様に、街角至る所で、商品の広告でも、店内の販売でも、「日本製!」という表現が大々的に謳われPRされています。また、実際にコンビニやデパートで売られている(=高価な)多くのものが日本ブランドです。
とてもありがたく、幸せでもあるのですが、私たち又は、私たちのものが、本当にそれに値するのか、改めて考えさせられたりもしました。そして、それに値するように、ボーッとはしていられないとも思いました。チコちゃんに叱られます。(笑)

さて、本題の台湾留学です。
ここ数年、台湾の大学が大きく変わってきていると言われており、日本人の台湾留学の可能性を再確認する為、今回の大学視察となりました。

大学が大きく変わってきていると言われる、最も大きな点は、“英語だけで授業をする学部・学科が大幅に増えている”という事。
そして、台湾の大学の世界的な評価が高まってきており(大学ランキングなどで)、米・英・日などとの先進的な海外大学との連携を大幅に強化している事です。
この二つだけを取ってみても、日本人にとって留学先として候補に挙げる価値が高まっていると言って良いと思います。
例えば、アメリカに留学するのと同じように、台湾に留学後英語力を磨き、英語で学べる大学・学科に進学すれば、英語だけで大学の学位が取れます。途中でアメリカの大学に編入したり、日本の大学に編入することも可能です。

少し前までの日本人の海外留学は、
・ 得意な英語力、または学業的な優秀さを伸ばす留学
・ 資金的に余裕のある家庭の留学
といった、ごもっともと思えるものが主流で、留学先も先進英語圏が殆どでした。
しかし、最近では、
・ 苦手な英語を留学によって克服する
・ 限られた教育資金の中、日本の大学費用以下で留学し付加価値を付ける
といったケースも増え、多様化・多面的な留学が出てきています。

この後者を考えてみれば、まさに台湾留学はそのターゲットとして最適かもしれません。

中国語圏である台湾にありながら、英語だけで学べる大学・学科に留学して英語力をつける。
授業料は年間30-40万円、寮費(食事無)は4人部屋ながら年間10-20万円、食費は月に3万円・・・といった金額で済み、日本からは2-4時間のフライト。食事も日本人好み。
私が常々言っている“留学道”的な生きる力・タフネスも身につく。
となれば、放っておく手はありません。

日本の上位大学、世界のトップレベル、具体的な目標や目的の為に日本や先進国の大学や専門学校へ・・・といった目的や目標がある場合は勿論それで良いのですが、
それ以外で、特に資金的に制約がありながら、より価値のある大学進学や、英語や中国語修得を目指す全ての学生が視野に入れても良いと思うほどの可能性を感じました。

また詳しくは別の機会にでも触れたいと思いますが、それほど、台湾留学の可能性が広がっていると思いました。また、翻って考えますと、日本の大学が今のままで良いのか・・・と、日本の大学に対する危機感すら感じました。

今回の旅では、一人で電車やバスにも乗ってあちこち移動しましたが、社会インフラとしてもとてもやさしく分かりやすい仕組みであることも実感しました。 日本にこそ台湾に学ぶべきことが沢山あるのではないかと思いながら、暑い台湾から暑い日本に戻ってきました。

2019.08.10
大場規之