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大場代表
ISC留学net代表兼LHE取締役会長
大場 規之OBA, Noriyuki
毎月10日更新

わが子の自立が不安なら 留学で突き放しなさい

和田塾のブログでも触れましたが、去る3月15日、太陽出版から、「わが子の自立が不安なら、留学で突き放しなさい!」
という本を出版致しました。

過去、日経トップリーダーで取り上げられた私の記事に目を留めて頂いた、山下さんと言う出版プロデューサーからのお声掛けと、その方が発行者となって実現した出版です。

小学生~大学生を子供に持つお母様を主たる読者層と想定して、

・ 現在の子供たちが消極的で、“内向き”と言われるようになった背景を探るとともに
・ 漠然とした“ぬるま湯的幸福感”の中に育つ子供たちの課題の認識と
・ そうした子供達に対する、同様に漠然とした、親世代の“不安感”。
・ そんな中、子供たちがこれからの人生をたくましく生き抜くための提言として
・ 留学をひとつの解決手段としてクローズアップする。
・ 単なる留学お薦め・ノウハウ本にせず、子供の成長の一助に留学あり
・ というスタンスにより、留学をしない子や親にとっても価値ある本に

という視点で、書かせていただきました。

できるだけ読み物調にしてほしいというリクエストもあり、幅広い読者の皆様に読んでいただける様に、私の幼少期からの体験談なども交え(あまり入れたくはなかったのですが・・・(笑))、読みやすいものになったのではないかと考えております。

裏話を一つ。

私としては、オビに使われている「愛犬に服を着せるな」という言葉を本のタイトルにしたかったのですが、採用されませんでした。(笑) でも山下さんのご配慮で、オビに大きくこのキャッチを入れて頂き、感謝感謝というところです。

自称愛犬家である私ですので、決して犬をかわいがるなと言っているわけではありません。

もともと野生でも元気に生きていける犬たちが、寒くなったからといって、飼い主から寒かろうと服やコートを着せられつづければ、そのうち、寒い日はコートを着なければ外に出られない犬たちが増えてゆくでしょう。
犬であればペットとして、寒さで震えるわが子(犬)を温めてあげることで、かわいさ倍増・・・なのかもしれませんし、それはそれでよいと思います。私だって、これまでに飼った犬には“猫可愛がり”、ならぬ“犬可愛がり”をして、ずいぶんとぬくぬくと可愛がったものです(笑)。

しかし、人間の子供はペットではありません。
それに、私たち親が、子供の面倒を一生見てあげられるわけではありません。
好むと好まざるとにかかわらず、ますます厳しくなる社会を、子供たちは自分の力でたくましく生き抜いてゆかなければならないのです。親が寒いからといってコートを着せてあげられるのには、様々な面で、限度があります。

そんな現実を考えれば、寒くなったら鍛えるチャンスとばかりに、外に出すぐらいの覚悟を、親も子供も持たないといけないのかもしれません。 そう、昔の子供たちがさせられた、寒中乾布摩擦のような。
もちろん いじめでも虐待でもありませんが、それくらいの厳しさが、今こそ必要なのではないかと思っています。

そんな、“ 愛犬をかわいがりすぎる(?)ことによって、本来の強さを奪う” といったことが、私たちの子供にあってはならないという思いを、この 「愛犬に服を着せるな」というコピーに込めたのです。

ぜひご一読いただき、子育て、または子供に接するうえでの、皆様のご参考になりましたならば幸甚に存じます。

2013.03.25
大場規之