自分のビジョンを持ち続けよう！

はじめまして。塾長の橋口です。五年前に塾を立ち上げ、去年初めて卒業生を送り出しました。地方の塾で教えていて感じるのは、地方と都会での子どもたちの見ている世界、視線の差です。のんびりとした気質の子供が多いよい部分もありますが、周りとの張り合いや様々な人の在り方を知るという点において、どうしてもデメリットを抱えてしまいます。壁を突き破った先にある真新しい新世界に目を向けるという機会が少ないのは否めません。その大きな世界は、自分の足を踏み出すことでしか知ることが出来ません。より広い世界を知る者と知らない者の差は大きいのです。

拙塾の卒業生に、早稲田政経（３年連続合格）、東大・京大を含めた難関大学への進学者が多いのは、そういった環境に次の４年間、６年間を費やしたいという気持ちの生徒が巣立った成果だと思います。そういった指導を中学３年生から意識づけています。市内全体でも、09年度→10年度（一期生卒業年度）で、早慶上理＋ＭＡＲCH＋関関同立への進学16→26（87％増）うち卒塾生が１２名　早慶上理1→10名（900％増（笑））うち卒塾生が５名　となっています。市レベルでも、他者との横並びに安住することなく壁を突き破った先にある真新しい新世界へ足を踏み出す生徒が増えてきています。

観光客減少とか自治体の財政状態がやばいとか、なにかと先行きが曇っている輪島ですけど、これからの地元を引っ張っていく生徒を育てていきます。



留学は、行き先の国のことだけでなく、日本ひいては自分自身について改めて考えさせられる良い機会です。激動する世界のなかでも自分のビジョンを持ち続けるためには、自分の思い通りに行かない世界に投げ込まれ、そこで必死にあがく経験が必要なのではないでしょうか？輪島の生徒たちが「井の中の蛙」になってしまわぬよう、志学舎は生徒に「世界を知り、人生の可能性を広げる」留学を勧め、Ｇｒｏｂａｌな、それでいてＬｏｃａｌな目線をもった人材を育てていきます。